バイクでETC専用レーンを突破し、高速道路の通行料金を支払わなかったとして、大阪府警は6日、門真市松葉町、会社員泉谷繁浩(いずたにしげひろ)容疑者(60)を道路整備特別措置法と道路運送車両法違反の疑いで逮捕し、発表した。「3年ぐらい前から200回以上やった」と容疑を認めているという。
高速道路交通警察隊によると、逮捕容疑は4月11日午前10時半ごろ、守口市の阪神高速守口線の本線料金所で、バイクのナンバープレートの一部をテープで隠し、料金960円を支払わずにETCレーンを通行したというもの。前の車に追随し、ETCレーンのバーが下がる前に走り抜けていたという。
今年2月、阪神高速道路会社から府警に「悪質な車両がある」と相談があり、料金所を警戒していた高速隊員が泉谷容疑者のバイクを確認していたという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル